茨城片付け110番では現場の施工事例を常に集め、公開し続けています。このこだわりは「3つの撤廃を目的」としているためです。

  1. 悪徳業者の撤廃
  2. ボッタクリの撤廃
  3. ニセモノの口コミ情報撤廃

(1)悪徳業者の撤廃

最近では不用品回収を激安価格で行く便利屋さんも増えてきました。価格が安くなることは世の中にとって、お客様にとってはとても良い事だと思います。ですが回収した粗大ごみを不法投棄する業者も同様に急増している事実があります。

業者が粗大ごみを処分するには「相場」というものが存在します。相場以上でも良くないし、相場以下でもよくないのです。

相場以下がよくない理由

粗大ごみは大きく「一般廃棄物」と「産業廃棄物」というものに分かれます。
分かりやすく書くと、

  • 一般廃棄物とは、紙、プラ、缶、ビン、鉄など、すべて分別されている状態のゴミ。
  • 産業廃棄物とは、別名「混載ゴミ」といって、分別されていない状態のゴミ。

です。

一般廃棄物の状態になっていれば、ゴミはキロ単価10~20円程度で処分できますが、産業廃棄物の状態になると、40~60円と、約3倍の処分費用がかかります。

産業廃棄物の状態で処分しようとすると、おおよそ1立米(㎥)あたり10,000~12,000円くらいとみていいでしょう。
※2019年現在での全国の産業廃棄物業者の相場です。収集運搬費用は別途必要です。

これはお客様が直接持ち込んで処分しようが、業者が持ち込もうが処分費用はほとんど変わりません。
※業者間の付き合いによって多少安く処分できるところもありますが。

そのため、業者は混載ゴミをキッチリ分別します。分別しないと「産業廃棄物扱い」となるため、処分費用が高くなるのです。

分別されていない状態のゴミを一つ一つ丁寧に分別することで処分費用が抑えられるわけです。

ですが、その分別作用は機械ではなく「人」が行います。昨今の人件費高騰により、時給1,000円などでは人は集まりません。それが事業となるとさらに高騰するため、1時間あたりのコストは3,000円以上に及びます。

時間をかけて分別をすることで、処分費用を抑えられる上、売れるものは売れるのでおおよそ処分原価は最大「1/3」くらいまで抑えられます。

ですが、相場よりも明らかに安い処分料金で処分している業者は、そもそも頂く金額が安すぎるため、人を雇う人件費を捻出することが困難になります。そのため、山にそのまま捨てたり、人がいないような空き地に粗大ごみを放置するわけです。

(2)ボッタクリの撤廃

業界の常識で「とれるところからとる」という悪習があります。「とりあえず見てみますよ」といううたい文句で、実際に行ったら大きく料金をつりあげて逃げられない状況にする業者もいるようです。

もちろん現場の状況によって料金は必ず変動します。100%電話などで伝えた費用でいけるかどうかはわからないのです。

ですが、明らかに相場以上の料金を請求している業者も存在してしまうんです。

例えば、茨城片付け110番では10万円くらいで作業できる現場でも、「50万円請求された。」「100万円請求された。」というお声を頂いたことがあります。

茨城片付け110番で過去に施工した施工事例を公開、かつ実際の金額を公開することによって、おおよその料金感がお分かりいただけると思います。ありとあらゆる現場での料金を公開しているので「ボッタクリをしようとしたらお客様自身がわかるため、ぼったくりは絶対にできない環境」なのです。

(3)ニセモノの口コミ情報撤廃

世の中には口コミサイトというものがたくさん存在します。ですが昨今の口コミサイトの中には、「業者の嫌がらせによる書き込み」「お金を払って口コミを書いてもらっている」という事実があるのはご存知ですか?

いわゆる「サクラレビュー」です。
対価をもらった人が業者の書いてほしい内容をそのまま口コミとして評価する、という悪質な口コミです。

もちろんこれも全てではありません。私自身もレビュー(本物)を書いたことがありますので、本物の口コミもあります。

ですが、お客様の中にはネットに書いてある口コミ情報をそのまま鵜呑みにされる方も多くいらっしゃるため、こぞって「良い口コミ」をお金を払ってでも書いてもらおうとするのです。

クラウドワークスというSOHO向けのサービスでも、あまりにもレビューの仕事が増えたため、ガイドラインで禁止にしています。

クラウドワークス仕事依頼ガイドライン
※クラウドワークス仕事依頼ガイドラインより抜粋。

そのため茨城片付け110番ではお客様の声を編集なしで全て紹介した上で、お客様から頂いたクレームやご意見もそのまま隠すことなく公開しています。

茨城片付け110番の想い

世の中に本当に悪質な業者は存在してはいけません。それは私たちも同様です。良くないサービスしかできないのであれば、ビジネスをやめた方がマシだと思っています。

お客様にとって良いサービス、提携先にとって良いサービス、そして世の中にとって良いサービスを提供していく。そう考えていくことで、私たちにとっても永続的にビジネスができるものだ、と考えております。

これからもどんどん施工事例を公開していきます。